2020.12.04
ざっくり ECMAScript 2016
ざっくりと ES2016 のおさらいをしたい人向け。オカタい説明は mdn さんあたりにおまかせするとして、ゆるっとざっくり気楽にサクッとコードベースでおさらい。ES2016 は 累乗を演算するための累乗演算子や、特定の要素が配列の中に存在するかを検査する Array.prototype.includes の2つが追加されたよ
環境構築
- MacOS High Sierra
- ふる〜い MBP 使ってます
- nvm, ndenv, nodebrew のどれでもいいので node が動く環境を用意
- VSCode 使ってます。拡張はお好みで。
- node.js のバージョンは v14.7.0
- 適当なディレクトリを掘って、index.js を用意しています (ファイル名はお好みで)
- 動作確認は $ node index.js って叩いてます
最小限で動かすだけならこれだけでおっけいです。ここらへんの準備も面倒ならば codepen だの JSFiddle だの REPL だのを使ってもおk
es2016
es2016 は以下のような機能が追加されている(参考 Wikipedia ECMAScript)
冪乗演算子、Array.prototype.includes
冪乗演算子(べき乗演算子 Exponentiation Operator)
累乗ではなく、冪乗です。演算子としては ** (アスタリスク2つ)を使います
1 2 3 4 5 6 7 |
console.log(2 ** 8) console.log(2 ** 16) console.log(2 ** 32) // 256 // 65536 // 4294967296 |
Array.prototype.includes
特定の要素が配列に含まれているかを Boolean で返すよ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 |
const arr = [1, 2, 3, 4, 5] console.log(arr.includes(3)) // true const objA = {name: 'TARO'} const objB = {name: 'JIRO'} const objC = {name: 'SUBRO'} const arr = [objA, objB, objC] console.log(arr.includes(objB)) // true |